【トコ流】イーブイズパーティの組み方（第2回）

2020年10月18日2020年10月19日

この記事では、私（トコ）が普段どんな形でイーブイズパーティを組んでいるのか、わかりやすく解説します。

自論ですので、誤りなども多く含まれると思いますが、その際は優しく指摘してください。

全4回（予定）に分けて解説予定。

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【トコ流】イーブイズパーティの組み方（第2回）

今回のポイント

• トップメタに勝てるポケモンを（できる限り）2匹以上入れる

Q.なぜ2匹必要なの？

A.1匹では、そのポケモンが出しにくいとき負けてしまうし、ほかのポケモンで処理されたら負けてしまうから。

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解説

前回に引き続き、実例を用いて解説します。

Pokemon Homeで確認すると、上位１０匹が次のポケモンでトップメタだと仮定します。

だいぶ複雑になってきました。

この10匹に勝てるパーティを組んでいきましょう。

前回に引きつづき、パーティのポケモンはわかりやすく下記5段階で評価します。

A：後出しから勝つことができる

B：対面で勝つことができる

C：想定される型以外や条件次第では勝てることがある

D：ダメージを入れることや補助はできるが、対面でも勝てない

E：何もできない

※：ダイマックスを切れば

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悪い例　トップメタに勝てるB評価以上のポケモンが1匹しかいない

悪い例　このパーティのどこがいけないの？

・ナットレイに勝てるポケモンがブースターしかいないところです。

トップメタ10匹について、B評価以上のイーブイズがナットレイだけ、一匹しかいません。

ナットレイをブースターで対策でできているのでOKと、一見見えるかもしれません。

ですが、これはあまりよくありません。

なぜ、一匹でメタはだめなの？

実例で説明します。

ランクバトルで相手にマッチングした際に、相手が次の6匹だとします。

・リザードン
・ロトム火
・アシレーヌ
・ホルード
・ラプラス
・ナットレイ

こちらの選出を決めましょう。

さて、こちらはナットレイに勝つにはブースターを出さなければいけません。

この相手にどのようにしたら勝てるでしょうか？

結構厳しいですよね？

読みがうまくかみ合わないと、勝てません。

※今回もプロブイズ使いの方には、いくつか勝ちルートが見えてると思います……が、今回のパーティ構築の主題から外れるので、難しいということで許してください。勝つのが難しいパーティを減らすのが、パーティ構築の意味なので。もし別の機会があれば、このような厳しいときの立ち回りや選出の解説しても面白いかもしれません。

どうすればよかったの？

トップメタと分かっていて、たくさん出てくることがわかっているポケモンの処理ルートは複数用意しましょう。

それだけでも、とっても勝ちやすくなります。

先ほどのパーティ例ですと、ナットレイ以外はB評価以上のイーブイズが2匹以上いるので、あとはナットレイに勝てるポケモンを増やしましょう。

そうすることで、ナットレイにブースターが出せなくても勝てるようになり、多彩な選出パターンや対戦中の勝ち筋が生まれます。

つまり、

・ブースターが処理されても、ほかのポケモンでナットレイを処理できたり、

・ブースターが選出できないパターンでも、ナットレイを処理できます。

 

もう少しわかりやすい例ですと、トップメタがポリゴンZとウルガモスと仮定します。

そのような環境で、ポリゴンZとウルガモスに勝てるポケモンがパーティにタスキグレイシアしかいない場合、

グレイシアはどちらか一方しか処理できませんので、負けてしまいます。

このような事態を防ぐためにも、トップメタに勝てるポケモンは2匹以上いれておくと、柔軟な戦いができます。

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良い例　トップメタに勝てるB評価以上のポケモンが2匹以上いる

先ほどのパーティを少し変えてみましょう。

良い例　変更点

背景が赤くなっているところが、変更点です。

ブラッキー、ニンフィアの技を変更して、ナットレイに勝てるパーティにしました。

これで、パーティ全体として、トップメタにB評価以上が2匹以上になりました。

 

余談ですが、イーブイズパーティにおいてブラッキーはちょうはつを持っていることが多いですよね。

これは、挑発を持っていることで勝てるポケモンが、イーブイズパーティにおいて辛いポケモンとかみ合っているからです。

あくびを採用するメリットより、ちょうはつを採用するメリットが大きいことが多々あります。

同様の理由でニンフィアのマジカルフレイムも、他の技より優先されて採用される傾向があります。

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まとめ

今回のポイントは、トップメタに勝てるポケモンを2匹以上入れると、

・1匹が選出できなくても、もう1匹を選出することで勝つことができ、

・1匹が他のポケモンに処理されても、もう1匹で勝つことができる。

ので、柔軟な選出、立ち回りができるため、勝ちにつながるパーティを組めるというところでした。

 

しかしながら、これだけではうまくパーティのバランスをとることができません。

そもそも、実践では

・相手のトップメタに勝てるポケモンを、違うポケモンに処理されてしまうこともありますし、

さらには、

・トップメタのポケモン以外にも出てきて、そのポケモンたちまで2匹以上で勝てるようにするのは無理

だからです。

 

次回は、パーティを組む上で考えなければならない、相手ポケモンの組み合わせの話です。

更新予定は、10/25（日）　19：00です。

宜しくお願い致します。